台湾 台湾八景
・台湾八景とは、台湾を代表する景勝地として選ばれた8つの名所・景勝地の総称です。時代によって含まれる名所・景勝地が異なっていました。
・2005年、時の流れとともに景色が変わってしまったこともあり、交通部観光局が新たに台湾八景を選出しました。
故宮博物院 日月潭 阿里山 愛河 墾丁 太魯閣 台北101 玉山
・中国の歴史的遺物を所蔵・展示
・台湾で最も大きな湖である
15の山々から成る国家風景区
高雄市を流れる川
台湾で最初に指定された国家公園
人気のある観光地

信義新都心 高さ509.2m、地上101階
新高山
・1953年、中華民国政府は台湾八景を以下の8つに改定しました
玉山積雪:雪の玉山、阿里雲海:阿里山の雲海、双潭秋月:日月潭で見る秋の月、大屯春色:春の陽明山、安平夕照:安平港の夕陽、清水断崖:蘇花海岸の絶壁、魯谷幽峡:太魯閣の幽谷、澎湖漁火:澎湖諸島の漁火
・日本統治時代に台湾日日新報が、投票によって選んだ台湾八景は次の8つでした。
基隆旭岡(現在の中正公園)、淡水河、八仙山、日月潭、阿里山、寿山(高雄市)、鵝鑾鼻、太魯閣峡
なお、このほかに2つの「別格」として台湾神社と新高山が選ばれている。
・清朝統治時代の1696年に書かれた「台湾府史」では、次の8つが台湾八景として記述されていました。当時、台湾全島が影響下に無かったこともあり、現在の台南市周辺のものが多く選ばれていました。
安平晩渡:夜の安平港(現在の台南市)、沙鯤漁火:鯤シンから見る漁火(現在の台南市)、耳春潮:鹿耳門の春潮(現在の台南市)、鶏籠積雪:雪の大屯山(現在の台北県・台北市)、東澳暁日:澎湖諸島北海の朝日(現在の澎湖県)、斐亭聴濤:斐亭から聞く波音(現在の台南市)、澄台観海:澄台から見る海(現在の台南市)